住まいのノウハウ

国内は深刻な木材不足に!ウッドショック2021を解説。

迫田

こんにちは!営業部長の迫田です。

皆さまは「ウッドショック」という言葉をニュースで耳にしたことがありますか?

今、全国的に住宅用の材木が不足し、手に入りにくくなっています。

今回の材木の危機は「ウッドショック2021」とも呼ばれており、住宅業界でにも大きな営業が出てきています。

迫田

お家購入を考えている方にとっては、気になる話題ですよね。

今回の記事では、

  • ウッドショックとは – 材木市場に起きている深刻な品不足
  • ウッドショックの原因
  • ウッドショックはいつまで続く?お家購入への影響

について、お話を進めていきます。

ウッドショックとは – 材木市場に起きている深刻な品不足

意外に思われるかも知れませんが、日本の住宅業界は海外からの輸入材木に頼っています。

今回、その世界からの材木の供給不足が起こっており、深刻な材木不足が生じています。

迫田

実は今、海外から木材が入ってこなくなっているんだ。

塩谷

え、日本は山に囲まれてて木がいっぱいあるじゃないですか?

迫田

日本は、国土の約70%が森林でありながら、木材は木材の輸入大国でもあるんだ。

実に80%を海外からの輸入材に頼っているんだよ。

塩谷

へぇ、そうだったんだ。

迫田

だから今回のように、世界からの木の輸入がストップしてしまうと、国産の材木だけでは足りないんだよ。

需要と供給の問題で、物が足りなくなると、価格もどんどん上がってしまっているのが現状。

実際に国産の木材や建築材も3月以降に2~3割も価格が高騰しています

つまりウッドショックとは、海外からの輸入材がストップして、国産の材木や建築資材の価格が高騰している状態のことなんです。

ウッドショックの原因

塩谷

なぜ、輸入材の供給がストップしているのですか?

迫田

新型コロナウイルスの感染拡大が大きく影響しているんです。

大きな原因は2つあるとされていて、

  1. リモートワークや巣ごもり需要で世界的に木材のニーズが高まった
  2. 流通の混乱

あたりであるという話が主流になっています。

1. リモートワークや巣ごもり需要で世界的に木材のニーズが高まった

2020年の新型コロナウイルス発生後、人の接触を減らすために世界的にリモートワークが普及しました。

世の中の働き方も大きく変化し、リモートワークが広がったことにともない、広い住まいを求める人が郊外へ移住、一戸建てのニーズが高まりました。

迫田

当社でも昨年から自宅でお仕事ができるように書斎やPCカウンターデスクの設計の依頼もあるように、リモートワークの広がりが顕著に現れています。

また、自宅をより快適にする目的で、DIYも広がったこともあり、一層木材の需要が高まったようです。

ただ、これは日本に限ったことではありません。今回のコロナウイルスの影響で、世界的に同じような傾向が見られます。

特にアメリカでは、在宅需要、つまりコロナ禍での巣ごもり需要の増加につれて、戸建ての需要が急激に増加。

それに中国で木材の消費が活発になっているようで、特に今年の4月以降、材木が日本に入りにくくなっている状態です。

つまり、今現在、世界では木材のニーズがとても高まっており、世界的な木材の価格の高騰に繋がっているんです。

迫田

参考までに、木材価格のチャートです。

新型コロナウイルスの感染拡大でコンテナ不足に

迫田

今度は違う視点から。

コロナウイルス感染拡大の影響で、巣ごもり需要が世界的に増えて、物資の移動に必要な「コンテナ」が世界的に不足しているようです。

塩谷

ネットショッピングで気軽に買い物を楽しめる時代になりましたもんね。

コロナで物流が活発になっているニュースはみたことあります。

世界的に物流が増えて、コンテナが足りなくなっていることに加えて、リモートワークの推奨や外出自粛の影響もあって、コンテナから荷物を配送するドライバーさんの人手が足りていないそうです。

つまり、各国で巣ごもり需要が拡大して、世界的に運搬物が増加してコンテナ不足になり、さらに流通の要の人手がコロナウイルスの影響で不足している現状になります。

迫田

材木を運ぶ運搬費が物凄く高騰していることも、材木の価格の高騰に繋がっているんです。

それに木材の消費量の増加とともに、国内だけでは賄えなくなっていて、林業の人で不足も深刻なので、どうしても海外材が必要な側面も。

ウッドショックはいつまで続く?お家購入への影響

今回のウッドショックっていつまでつづくの?正直、世界の情勢が関わっているので分かりません。

ただ、当社のような住宅を建てる会社から出来るアドバイスは2つです。

  1. 家の購入を急いでいないなら、様子見
  2. 「○○年○○月までに家を欲しい」と期日が決まっている方は、なるべく早くに行動

1. 家の購入を急いでいない方は、様子見がベター

今の状況では最終的な価格や納期の見通しが立ちにくいため、もう少し様子を見てから動かれても良いのかなと思います。

一部の業者では、木材が手に入らず工事が一時中断したり、引き渡しが遅れる事態になっているという話も聞きますから。

2. 明確な希望納期のある方は、急いで行動を

問題は2. のパターンで、○○年○○月までに家を欲しい、という明確な希望納期のある方です。

迫田

例えば「お子さんの入学までに」といった期限を決めている方ですね。その場合は、なるべく早く動くことをおすすめします

弊社のような注文住宅メーカとしては、契約を急がせるためのポジショントークでは?と思われると心苦しいのですが、実際、木材の供給は日に日に大変になっています。

木材の確保については、建物の請負契約をいただいてからの流れとなります。

現状では木材の価格の高騰・もしくは高止まりが続く可能性が高いので、本当にお急ぎの方、(例えば来年の3月頃に入居を検討の片など)はなるべく早めに契約をして、依頼する建築会社さんへ木材の調達に動いてもらった方が良いと思います。

まとめ

ウッドショックの状況は、日々変わっていますので、今後も最新の状況をこちらのブログで情発信してまいります。

現在、日生ハウジングで承っている工事につきましては、すべて木材の確保が出来ておりますので、ご安心ください。

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荒木
こんにちは、日生ハウジングの荒木です! 家づくりや分譲地の情報はもちろん、桜井や橿原のお店のことなど、地域のお役立ち情報なども発信していきます。

「地域に根ざした企業」として、桜井市・橿原市を中心に、これまでに数多くのデザイン注文住宅を手がけてまいりました。

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