今回の記事で取り上げるのは、桜井市粟殿にあるモデルハウスです。
同モデルは、東京にある設計事務所「LEVEL Architects」と共同で企画したこだわりの物件。
その魅力をリビングを中心にたっぷりとお伝えします!
また同モデルハウスの販売も始まり、価格などの情報もあわせてご紹介いたします。
注文住宅の価格については、こちらをチェックしてください!
目次
モデルハウス(奈良県桜井市粟殿)のご紹介

今回ご紹介するモデルハウスは桜井市粟殿にある物件で、同分譲地(粟殿3期)は日生ハウジングが84区画を展開する大型分譲地です。
分譲地情報はコチラから >>粟殿3期
モデルハウスの見学も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
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勾配天井で空間に広がりを持たせた20帖のリビング

こちらのモデルハウスのコンセプトは「Relaxing place 向き合う家」。
ご夫婦で向き合う。ご家族と向き合う。ご近所さんと向き合う。
そして奥様はご自身の“女性の貌”と、旦那様はご自身の“少年の心”とも向き合える。
【Relaxing place】には、そんな住まわれる方のあらゆる場面、そして側面が深く満たされるような工夫がちりばめられており、そのコンセプトがもっとも表れているのがリビングになります。
それでは、具体的なポイントについて見ていきましょう。
「見せ梁」で広い空間を演出し、意匠性を高める

まずリビングに入って感じるのが天井の高さです。
外観の写真を見ていただければわかるように、向かって右側、ウッドデッキの奥にあるリビングは平屋のプランにしてあり、2階部分がないぶん、天井を高く設計しています。
そして、その空間のアクセントとなっているのがリビングを左右に走る見せ梁です。

見せ梁とは
柱の上にはり渡し、屋根を支える材が「梁(はり)」です。
「梁」は建物の荷重を支える構造上の役割をもっていますが、デザイン性を高めるたけに用いられるのが「見せ梁」で、「化粧梁」とも呼ばれます。
この見せ梁が室内に木の温かみと立体感を与えてくれるわけですね。
また梁せい(=梁の高さ)も高く、力強さも感じられます。
リビング上部の高窓からの優しい光

掃き出し窓とウッドデッキがある南側の反対側には、等間隔に並んだ5つの高窓(ハイサイドライト)を設置。
リビング上部から光を取り組み、部屋全体を自然光で明るくしてくれます。
勾配天井や吹き抜けに高窓を付ける設計プランは、部屋全体の採光が確保しにくいときなどにおススメです。
カウンターキッチンでコミュニケーションを円滑に

キッチンも開放的な空間にするために、カウンターキッチンを採用。
お料理をしながらリビングやダイニングを見渡せるところが、特に人気になっています。
実際に、カウンターキッチンを導入されたお施主様にお伺いすると、
- 子供の気配を感じながらお料理の準備や後片づけができる
- キッチンで調理している姿を見て、子供が料理にチャレンジしたいと言ってきた
といったお声などをいただくことがありました。
レトロな雰囲気をイメージしたキッチン

キッチンは、色合いも含め、レトロなどこか懐かしい雰囲気にしました。
それにプラスして、今風のモダン感をキッチン扉の色や壁面のタイルで演出しています。
ほっと一息をつける小上がりの和室

リビングには小上がりの和室を設けています。
最近は、和室のあるお家が減っていますが、畳スペースが欲しいと仰るお客さまが増えています。
和室とリビングを襖や建具の仕切るのではなく、和室をオープンな空間として、リビングなどの一画だけ畳にする「畳コーナー」がおすすめです。
上の写真のように腰かけたりもできますし、畳の一番の魅力は、そのままゴロンと横になって、気軽にくつろげるところ。
それにちょっとした荷物を置いておくスペースなどにも有効です。
玄関横のシューズクローク

玄関を開けると、まず目に飛び込んでくるのが正面にある螺旋状のスリット階段です。
向かって右手が先ほどご紹介したリビングで、左手に行くと主寝室とウォークインクローゼットがあります。
そして、玄関のすぐ隣にあるのがシューズクロークです。
反対側から見るとこんな感じ。

シューズクロークには扉がありますので、
扉を閉めておくことで玄関先をすっきりと見せることができ、急な来客などがあったときも安心です。
シューズクロークは、ご家族の靴はもちろん、
- お父さんのゴルフバッグ
- 自転車
- お子さんの遊具
といった日常的によく使うものを収納することも。
大容量の収納が可能なウォークインクローゼット

玄関を入って右手がリビング、左手に8帖の主寝室があります。
その主寝室に作られているのがウォークインクローゼットで、ご覧のようにかなりの大容量です。
回遊性もバツグンで、2方向から行ったり来たりできます。

こんな感じで、主寝室とは扉でつながっているんです。
正面ファサードの庇(ひさし)とウッドデッキ

同モデルハウスの特長のひとつが、南向きの掃き出し窓の外側に設けられたウッドデッキと庇です。
実はこの庇が、1年を通して快適な住空間を保つうえで、大きな役割を果たします。
「夏涼しくて、冬暖かい部屋」を実現します。
これは夏と冬の南の太陽の高度の違いを計算し、光が入ってくる角度を庇の長さで調整しているわけですね。
以前、「樹脂サッシ(窓)のメリット、デメリット」の記事でも書きましたが、詳しく解説すると以下のようになります。
小学校の理科で習ったと思いますが、夏と冬では太陽の高度が違います。
例えば、
- 夏至 78.4度
- 冬至 31.6度
となり、季節によって倍以上太陽の高さが違ってきます。
この高度の違いに合わせて庇や軒を設置し、
夏場の高度の高い日差しは防ぐけど、冬場の太陽光は入り込んでくる
という状態を作り出すわけです。
というわけで、特に夏に太陽の日差しをいかに遮るかが、夏を快適に過ごす大きなポイントになりますので、南に面するリビングや居室には庇は重要ということになります。

粟殿モデルハウス2階のポイント

それでは、ここからは2階の仕様についてご紹介します。
2階は、
- 洋室×2
- 水回り(お風呂・洗面)
- バルコニー
といった構成になっています。
実際に、近年「2階リビング」とともに、2階にお風呂、洗面化粧室を配置する設計を取り入れられるお施主様も増えてきています。
どのような仕様になっているのか、それでは具体的に見ていきましょう。
洗面化粧台を2つ設置

広めに取られた洗面室には洗面化粧台を2つ設置。
朝の忙しい時間も洗面化粧台が込み合わないので便利です。
そして、お風呂場がこちら。
お風呂場と洗面室が2階にあるメリットは、何といっても洗濯動線の良さ。
服を脱いで、洗濯機を回して、そのままベランダ(バルコニー)へ行くことができます。
2階の間取り図(下図参照)で見ると、洗面室からバルコニーまでの導線がスムーズなのがよくわかると思います(水色の線で示しています)。

もちろん、1階から2階まで洗濯物を運ぶ必要がないので、その点も楽ですよ。
2階に水回りを設置するメリット・デメリットもありますので、気になる方はどんな雰囲気なのか、ぜひモデルハウスでお確かめください。
多目的に使える、開放的なバルコニー

上の間取り図でもご紹介しましたが、階段を上がってすぐの左手がバルコニーになります。
眺めも抜群(三輪山も見えます)で、広さも十分に確保!
ご家族や友人たちとBBQを楽しんだり、夏場にはお子さんがビニールプールで遊んだり、楽しい用途がいろいろと考えられそうですね♪

ちなみに、撮影日はあいにくの雨でしたが、晴れた日だとこんな感じ。
さいごに
今回の記事では、桜井市粟殿のモデルハウスをご紹介しました。
なお、同モデルハウスは2020年7月より販売もスタート。
粟殿モデル【Relaxing Place ~向き合う家~】
土地・建物価格 消費税込み3,780万
上記のお問い合わせはもちろん、モデルハウスの見学は随時受け付けています。
また、新型コロナウイスルへの対応の一環として、モデルハウスの動画も作成しました。
動画を見ながら、電話やZoomなどでの解説といった対応も承りますので、気軽にご相談ください。
お問い合わせ、お待ちしています。
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