住まいのノウハウ

最近人気の「平屋の家」!その理由を考えてみた!

広報・塩谷

こんにちは。日生ハウジングの広報担当の塩谷です。

皆さま、ご存知でしょうか?

ここ数年、平屋の家が子育て世代を中心に人気を集めています。

実際にここ数年、弊社でもお客さまからの平屋の相談案件が増えており、改めて平屋の関心の高さがうかがえます。

営業・岩本

僕が担当したお客様も平屋を新築されて、先日無事にお引渡しができました。今後も平屋の家が増えると思います。

でも、今なぜ平屋が人気なのでしょうか?

社内で色々と考えてみた結果、改めて平屋で暮らすメリットが浮かんできました。

部長・迫田

そこで今回は、平屋が人気の理由を5つご紹介します。

一緒に見ていきましょう!

そもそも平屋の家ってなに?

広報・塩谷

そもそも平屋(ひらや)ってどういう意味なんでしょうか?

平屋(ひらや)は、階数によって建築物を区分する際の一区分で、1層の建築物を指す。1階建て(いっかいだて)とも呼ばれる。「平家」とも表記される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

つまり、住まいの場合、簡単に言うと「一階建ての家」ということになります。

ここ数年、若い世代の方を中心に平屋の人気が高まっています。

広報・塩谷

確かに街中で平屋の住まいをみかけることが増えたような気がします。

実際に全国の着工件数で表すと、以下の資料の通り。

年々着実に平屋の着工棟数が増加しています。

参照資料:国土交通省の資料データを基に作成

2018年には約10%と、新築のおよそ10軒に1軒が平屋の家になっています。

部長・迫田

ここ数年、平屋はゆっくりと着実に増加していますね。

では、あらためて平屋の人気の理由に迫ってみましょう!

平屋が人気の理由5つ

人気の理由①家族のコミュニケーションが取りやすくなる

部長・迫田

まずは、やはり家族の間でのコミュニケーションの取りやすさ

ここ最近の平屋人気の大きな理由になっています。

同じ「家」なのに、平屋と2階建てでは、家族間のコミュニケーションでどういった違いが生じやすいのでしょうか?

具体的に見てみましょう!

気配が感じやすい

リビングを中心に配置した間取りにしてあげると、家族の気配をより近くに感じることができて、家族間のコミュニケーションが取りやすくなります。

子供が幼いころには、いつも目の届く範囲にいてほしいもの。

2階建てと違って、平屋は掃除もお洗濯もを干すのもも全て1階ですむので、家事をしながら子供の様子を伺えます。

営業・岩本

家事をしていて、うっかりと目を離してしまうことも少なくなるので安心です。

それに子供が成長して小学生くらいになると、2階の子供部屋で遊ぶことが多くなると思います。

1階で料理やお掃除をしているとき、2階の子供部屋で遊んでいても、なかなか気配を感じづらく、部屋で何をしているか把握しにくいですよね。

それに「いつの間にか外で遊んでいた!」なんてこともあります。

部長・迫田

確かに、2階ってなかなか気配を感じにくいものかも。

その点、リビングと子供部屋が同じ1階で近くにあります。

子供の気配がより近くなって何をしているのかも分かりやすくなりますよ。

リビングを間取りの中心にしやすい

平屋は、リビングを間取りの中心にすると、自然と子供との距離が近くなり、コミュニケーションが取りやすくなります。

リビングを通って、各部屋に入る間取りにしておけば、

  • 朝、学校に出かけるとき
  • 夕方、学校から帰って来たとき

必ずリビングを通ることになります。

広報・塩谷

家族で喧嘩してても、顔をあわせるタイミングが多くなりますね。早く仲直りも出来るかも♪

それに2階建ての住まいをプランするときでも、家族のコミュニケーションを取りやすくするために、家族が集うリビングに

  • 勉強用のカウンター
  • スタディコーナー
  • リビング階段

色々と工夫をしています。

営業・岩本

それだけ、親御さんからすると、子供が2階にこもらずに出来ればリビングで一緒にコミュニケーションを取りたいと思っているってことでありますね。

子供が大きくなると、つい自室にこもりがちになってしまいがち。

それに家族でひとたび喧嘩が始まると、それぞれの部屋に引きこもってしまいますよね。

ところが、平屋の場合は全てがワンフロア。

それに各部屋をリビングを通っていく間取りにしてあげると、家族同士で顔を合わせやすくなります。

なので、よりお互いの気配、それに機嫌を感じやすく、日常の変化にもすぐに気づきやすくなるかもしれません。

人気の理由②小さな子供とお年寄りに安心

広報・塩谷

平屋だとどうして子供やお年寄りにとって安心になるんですか?

平屋と2階建ての家の一番の違い。それは、階段があるかないかです。

階段は2階建て以上の建物にとって必要不可欠なのですが、階段には危険や不便さが伴うものでもあります。

具体的には、

  • 階段からの転落事故
  • 階段の上り下りの体への負担

それぞれ具体的に見て行きましょう!

階段からの転落事故の心配がない

家庭内での階段からの転落事故。

あってはならないのですが、階段を利用する際は、誤って階段を踏み外してしまう危険があります。

特に小さな子供やお年寄りがいるご家庭では注意が必要です。

営業・岩本

実際に、ご高齢のOBさまのご自宅へ伺った際、階段から転落してお怪我をされた方もいます。

お年寄りにとって、階段の上り下りは年齢を重ねるほどつらくなるもの。

若いうちは、なんとも思わない階段の上り下りですが、将来決して他人事ではありません。

それに弊社で新築を購入されるお客さまは20代後半から30代後半の方がおおく、まだまだ小さな子供がいるご家庭です。

小さい子供がいるご家庭でも注意が必要で、1歳~2歳成長とともに自ら行動できる範囲が広がります。

つい目を離した一瞬で階段から転落するといった家庭内事故もあります。

事故防止のため、階段に柵をつくってるご家庭もたくさんありますが、

階段がない平屋の住まいでは、その危険がないため安全と言えるでしょう。

荒木

小さな子供がいる住まいでは、階段の柵はほとんどのお家で見かけます。

部長・迫田

まだまだバランス感覚のおぼつかない小さなお子さまや、足腰の筋力の衰えのあるご高齢の方によって、平屋での暮らしは安全な住まいと言えるでしょう。

バリアフリーな暮らしになる

平屋には階段がありません。

なので、将来足腰が弱くなったり、介護が必要になった時にでも、階段を使うことなく生活できるメリットがあります。

若いうちは何とも思わない階段の上り下りや段差の移動。

しかし、年齢を重ねると、体の筋力の衰え、それに視力の低下によって、室内での段差のづまづきや転倒の危険性が高まります。

どうしても2階建ての場合は、階段での危険性も高く、住み慣れた家でも転倒や怪我のリスクがあります。

荒木

以前、ご高齢の夫婦からの相談で、「2階を解体して、平屋にしてほしい」と依頼がありました。

その時は冗談交じりでお話をされていましたが、

家を買うとき、平屋にしとけば良かった」と仰っていたのが印象に残っています。

営業・岩本

それに将来、介護が必要になったとき平屋の場合は、介護される側、それに介護する側の双方にとっても大きなメリットがあります。

具体的には、

  • リビングから主寝室へアクセスしやすく、移動の負担が減る
  • 平屋の延べ床面積>2階建ての1階床面積(介護に要する空間を確保しやすい)

平屋はワンフロアですが、2階建ての1階部分よりも床面積が大きくなるケースが多いです。

つまり、介護するにも空間を広く使いやすいし、いざとなれば間仕切り壁を壊して、部屋同士をつなげることも可能になります。

平屋の場合は、階段の上り下りの必要もありませんし、今の住まいは昔のように部屋ごとに敷居があって、その上を建具が走ってるなんてこともありません。

ですので、玄関部分を除くと、室内の段差がなく、平屋を建てるとほぼ必然的にバリアフリーの住まいになるのです。

人気の理由③階段のスペースが不要になる

階段つながりでもう一つ。

平屋の家は、2階部分がありませんので、階段が不要になります。

この階段部分がなくなるだけで、かなりのスペースの節約になるんです。

広報・塩谷

実際、階段って家のどのくらいの大きさを占めているんだろう?

営業・岩本

一般的に階段の大きさは、2階建ての家で約2坪(6.6㎡)ほどです。

この2坪程度を別の用途に使えることが平屋のメリットです。

広報・塩谷

へぇー、改めて考えるとそんなに大きいんですね。

さらに2階建ての場合は階段を上がってから各部屋に入るまでのホール・廊下がありますが、平屋は階段と同じく2階の廊下部分も必要ありません。

階段や2階のホール・廊下を有効に使えるだけでなく、単純にその部分の延床面積を小さくすれば建物の金額を抑えることが可能になります。

荒木

それに階段がなくなると、階段下のスペースの使い方も考えなくて済みますね。

階段下に収納スペースや1階のトイレを配置する間取りを作成することがあります。

どうしても1階部分のトイレの大きさの確保が難しかったり、階段下のスペースを有効に使うために収納を計画します。

収納を計画するときは、デッドスペースにしてしまうなら、という事で、

  • 掃除用品
  • トイレットペーパーや洗剤などの消耗品

などを収納できます。

一方、トイレの場合は注意が必要で、階段下に十分な空間が計画できない場合にトイレを配置すると使い勝手にも影響してしまいます。

営業・岩本

階段下のスペースにトイレを計画するとこんな感じになります。階段の踏板がトイレの天井部分にでてきます。

広報・塩谷

確かに背の高い人だったら、階段に頭をぶつけちゃうかも。

営業・岩本

階段の踏板の段数や踊り場の位置によって、もう少し低い位置に階段が迫ってくるケースもあります。間取りのプランをするときは、注意しましょう。

階段のスペースが必要ない平屋の家は、

  • 階段や2階の廊下・ホールの面積の節約
  • 階段下のスペースを考えなくてもよい

こういった所も平屋の家が人気の理由になっていると思います。

人気の理由④家事動線に優れている

掃除が楽になる

平屋は、全部屋が1階にあります。

ですので、掃除機を一気に短時間でかけ終わることができます。

それに2階建ての場合で2階にトイレや洗面化粧台などの水周りがあると、1階と併せて2度お掃除をすることになります。

そして平屋にすると、最大限に大活躍してくれるのが、

そう、ルンバ!!

言わずと知れた、お掃除ロボットです。

ルンバの最大の弱点は、階段。

階段から落ちることはないそうですが、階段を上がることは出来ません。

各階に(1階・2階)に1台づつ買うのも費用がかさんでしまいますし、

わざわざ1階の掃除のあと、2階に運ぶのも面倒くさい。

2階建ての場合、たいていは1階部分のお掃除だけとなってしまうルンバですが、

ルンバが最大限にその力を発揮できる。

それが平屋なんです!!

広報・塩谷

平屋は掃除のために2階に上がる必要がない。ここが本当に嬉しいポイントかも♪

洗濯物が楽になる

洗濯機はほとんどのご家庭で1階にありますね。

洗濯物が終わると、濡れた衣類を洗濯カゴにいれて、2階のベランダへ。

広報・塩谷

これ、結構きついですよね。私も実際はベランダで干さずにお庭や室内で洗濯物を干しています。

営業・岩本

ベランダで干すよりも、サンルームを計画させるお客さまも居ますし、乾燥機能付きの洗濯機を使う方も増えていますね。

結構これって家事の中でも面倒くさいし、しんどい作業。

最近はそれを嫌って、1階で洗濯ものを干せるようにサンルームを計画したり、ガスの乾燥機「乾太くん」を検討したりさせるお客さまもおられます。

平屋の場合、そもそも2階のベランダがありません。

ですので、お洗濯は

  • お庭で干す
  • サンルームで干す
  • 乾燥機で乾かす
  • 室内干し

この4つの選択肢になります。

部長・迫田

家事動線は新築プラン時にしっかりと考える必要がありますが、2階のベランダで干す必要がありませんので、どの方法でもお洗濯が楽になります。

人気の理由⑤メンテナンスがしやすい

営業・岩本

平屋は高さがないぶん、屋根の点検が行いやすいです。

平屋の場合、脚立を使えばほとんどが手の届く範囲になります。

それに目視でも家の補修箇所が見つけやすいのが特徴です。

一般的な2階建ての戸建て住宅は、屋根の形状や勾配が急な場合など、屋根の上での作業は安全面から足場が必要になります。

ただなかには、スライダーと呼ばれる2連梯子で2階建ての屋根に上り、簡単な作業であれば、ヘルメット・安全帯を着用の上、軽作業はできます。

しかし、何か不具合が発生して修繕工事が必要な場合は、やはりどうして足場が必要になります。

一度に足場をかける費用は、およそ20万円~25万円程ほどかかります。

荒木

「平屋の家だったらなぁ~」と仰るお客さまの家を今までたくさんみてきたので、この屋根での点検・作業のしやすさは本当にメンテナンス費用として大きいですね。

ただし、いくら平屋といっても、例えば急勾配であったり、屋根材がコケやカビでつるつる滑るような状態では無理ですので、そこは安全面にご配慮のうえ、ご相談できればと思います。

外壁塗装のリフォーム費用が安くなる?

広報・塩谷

平屋は、2階部分がないので外壁塗装のリフォーム費用も安くなるんですか?

営業・岩本

はい、平屋は割安になることがあります。

実際に比較検討してみましょう。

平屋と2階建ての外壁面積の比較

ここでは、延べ床面積100㎡(30.25坪)で比較してみましょう。

外壁の大きさの比較のため、形を四角形のシンプルな家とします。

2階建ての家
  • 延べ床面積=100㎡
  • 1階 50㎡(10m × 5m)
  • 2階 50㎡(10m×5m)
  • 建物の高さ 8m

※総2階建て 窓と軒天は計算のため、無いものとします。

外壁面積 短辺

5m(間口) × 8m(高さ) =40㎡

40㎡が2面なので、40㎡×2 =80㎡

外壁面積 長辺

10m(間口)×8m(高さ) =80㎡

80㎡が2面なので、80㎡×2=160㎡

2階建ての外壁面積 80㎡+160㎡ =240㎡

平屋の家
  • 延床面積=100㎡
  • 1階 100㎡(10m×10m)
  • 建物の高さ 4m

※窓と軒天は計算のため、無いものとします。

外壁塗装の金額の算出方法は、外壁の面積(㎡)

外壁面積

10m(間口)×4m(高さ)=40㎡

40㎡ × 4面 = 160㎡

平屋の外壁面積 160㎡

部長・迫田

今回は簡単に外壁面積の計算をしてみました。以下に比較をまとめています。

建物階数延べ床100㎡
2階建て240㎡
平屋160㎡

※計算の簡易化のため、形は四角。バルコニー、窓、軒天は無しとします。

営業・岩本

いかがでしょうか。上記のように平屋のほうが外壁面積は小さくなる傾向があります。

外壁面積が少ないということは、外壁塗装のリフォームの施工面積が少なくなりますので、工事費が割安になります。

ただし、注意が必要なのは、2階建てよりも平屋の方が屋根面積が大きくなります。

屋根塗装のリフォーム費用が必要な場合は、逆に割高になります。

それに外壁塗装は、

  • 外壁材の種類(モルタル外壁やサイディングボード)
  • 建物の形状
  • 窓の数や面積
  • 軒の出

など、様々な要素があります。

単純に「平屋だから、外壁塗装のリフォーム工事が安くなる」というわけではなく、

各建物それぞれ、金額が変化しますので注意が必要です。

部長・迫田

とはいえ、やはりメンテナンスの面で平屋はメリットがあるのは事実。

この辺りも平屋が好まれる理由の一つです。

さいごに

いかがでしたか?

今回は、平屋について深堀をしてみました。

色々な角度から考えてみると、平屋には2階建てにはない個性がありますね。

その個性が平屋の住み心地と快適性を生み出し、最近の流行の人気になっているようです。

住まい方の一つの選択肢として、平屋を建てることはとても理にかなっています。

弊社もこれから平屋の間取りや暮らしのご提案をできるように、モデルハウスの建築などを含めて、いろいろと勉強して行きます!

部長・迫田

これから家づくりを検討される方は、「平屋」での暮らしも念頭に置かれてはいかがでしょうか。

この記事が皆さまの素敵な家づくりの参考になれば幸いです!

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日生ハウジング(荒木)
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こんにちは、日生ハウジングの荒木です! 家づくりや分譲地の情報はもちろん、桜井や橿原のお店のことなど、地域のお役立ち情報なども発信していきます。

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