橿原市 O様邸|大手ハウスメーカーと迷った末に建てた今の家

今回の取材では、施工事例のご紹介ということで、2019年3月より入居されている橿原市のO様邸をご訪問。

家づくりの経緯や、こだわりなどについて伺いました!

注文住宅・施工事例 橿原市O様邸

一目見て気に入った2階リビング

こちら、O様ご一家で、ご主人と奥さん、そして長男の脩汰くん(取材時10カ月)。

O様邸の最大の特長であり、ご夫婦がもっともこだわったというのが、2階リビングです。

ご主人

日生ハウジングさんのモデルハウスで2階リビングを見て、これだ!となりました。

奥さん

二人ともすぐに気に入って、それを見て以降は2階リビングがマストになった感じですね。

ただ、2階リビングとなると、買い物に行ったときに毎回荷物を上まで運ばないといけない、毎日の上り下りが大変など、デメリットも多少出てきます。

でも、それを大きく上回るメリットや魅力があるようです。

ーー具体的にどういった点がよかったのでしょうか?

ご主人

まず2階リビングを見たことがなかったし、周りで取り入れている人もいなかったので、その目新しさとワクワク感も大きなポイントになりました。

奥さん

友だちが遊びに来てくれたときも、「え、リビング2階なん!?」って、こちらが想定していた驚きを見せてくれてうれしいです(笑)

2階リビングだと彩光がよく、風通しもよい

2階リビングは、機能面での魅力もあるといいます。

奥さん

昼間だと電気を付けなくてもいいくらい、部屋が明るいのも気に入っています。

ご主人

あとは風通しもいいですね。

真夏はさすがにエアコンがいりますが、少し暑いくらいの日だと窓を開けるだけでも十分に快適です。

二階リビングにすると決めた時点で、極力すべてのことが二階のリビング周辺で完結するように意識したというO様ご夫婦。

絶対に譲れない条件として、こだわったのが以下の条件でした。

  • 2階リビング
  • LDKを縦長に広くとる
  • バルコニーを広く
奥さん

圧倒的にリビングで過ごす時間が長いと思ったので、20畳以上で、少しでも広い空間にできるように設計士の先生にもご相談しました。

ご主人

実際に22畳弱ほどのスペースを取っていただき、天井も片流れにすることで広さを感じられ、ゆったりできています。

▲向かって右側から左側に向けて天井が片流れになり、空間の広さを感じられる設計に

上の写真の右側のドアの奥がお風呂とトイレ、左側が納戸的な収納スペースになっています。

奥さん

最初にいただいた図面ではリビングから直接トイレにつながっている設計になっていて、できればワンクッションあった方がいいなということで、脱衣場を作ってもらいました。

ご主人

こちらの提案に対して設計士の先生もすぐに修正案を出してくださり、それがほぼ望んでいた通りのものだったので、打ち合わせもスムーズに進みました。

▲洗濯機の右隣が洗面台で、左側にお風呂、トイレを配置。

モデルハウスを参考にアイランドキッチンに

キッチンは壁に寄せて作る案も出ていたそうですが、最終的に2階リビングのモデルハウスを踏襲し、アイランドキッチンに。

奥さん

設計士の先生に相談すると、LDKの並び的にアイランドキッチンにした方が解放感も出て、広く感じられるとのことだったので。

結果的には満足しています。

ご主人

ただ、奥さん的には荷物を隠す場所がないみたいで、その点が唯一のマイナスですかね(笑)

バルコニーへのこだわり

2階リビングからは、先ほど紹介した左右2つの部屋と同様、バルコニーへのアクセスもスムーズです。

奥さん

洗濯室からバルコニーの導線がスムーズで、洗濯物を干すときも便利で助かってます。

ご主人

夏に子どもに小さいプールで遊ばせたりできるよに、バルコニーはある程度のスペースを確保してもらうようにしました。

それともう1つバルコニーにはO様ご夫婦にはこだわりがあって…

ご主人が指さしている天井が木目調になっているんです。

ご主人

外壁のバルコニー部分も木目調にして、天井と合わせるようにしています。

奥さん

シックな雰囲気がよかったんですけど、外壁を全部黒にするのではなく、アクセントに木目調を取り入れました。

ご主人

上記のような仕様にしたことで、外から見たときのバランスもより良くなって気に入っています!

1階はご夫婦の寝室と子ども部屋

1階にあるのは、ご夫婦の寝室と子ども部屋(×2)。

奥さん

子供部屋は今は誰も使っていないので、物置みたいになっています(笑)。

ご主人

2階リビング周辺にこだわりのすべてをぶつけた感じで、1階は比較的スムーズに間取りや仕様なども決まりました。

家探し・家づくりにこだわったポイント

婚約し、比較的早い段階から家探しに取り組みだしたというO様ご夫婦。

ご主人

結婚式の披露宴とかで最近はよくムービーを流すじゃないですか。

その最後に、「こちらが二人の新居です!」みたいな紹介するのが目標だったんですけどね。

奥さん

実際はそんな上手くはいかなくて、理想的な土地や家に出会うまでにはけっこう時間がかかりました。

今から3年ほど前に家探しをスタートし、当初は「絶対に注文住宅!」ということでハウスメーカーをいくつも回るも、なかなかこれ!といったものに出会えなかった。

ーーたくさん回っていると、何がよくて何がダメだったか、だんだんわからなくなってきませんでしたか?

ご主人

まさにそんな感じになりました。

そこで、最初はこだわったところで理想的な100%の家は作れないということで、建売でもいいか?ってことになったんです。

奥さん

そうなってからは、建売のモデルハウスの情報が入ったら見に行くといった感じで、本当にいろいろな物件を見に行きました。

全部あわせると30~40軒くらいは見学したかもしれませんね。

ただ、やはり建売だといまいちピンとこなかったり、再度注文住宅を見たり…といったことしているときに出会ったのが、日生ハウジングのモデルハウスだった。

ご主人

当時住んでいたところのすぐ近くにモデルハウスがあって、見た目がすごく好みだったので、一度見学に行ってみようかとなったんです。

奥さん

それが2階リビングのモデルハウスで、一目見て私も主人も気に入ったんですよ。

その後、当時畑だった今の分譲地の情報が営業担当から入り、その土地を気に入ったのが決め手となった。

ただ、すんなり決まったのかというとそうでもなくて、実は大手ハウスメーカーの物件も契約直前までいっていたという。

ーー最終的に日生ハウジングで、となった決め手はなんだったんでしょうか?

ご主人

土地ですかね。上物はどちらも良くて、生活環境を考えた時に、今の分譲地の方がいいかなと。

あとは営業の方のお人柄と対応ですかね。

奥さん

フットワークも軽くて、思い立ってモデルハウスの見学の予約を当日にした時も快く対応してくださったり、本当にいろいろとお世話になりました。

▲3か月点検で外壁をチェックする担当営業の岩本さんとご主人
ご主人

何十と展示場やモデルハウスを回っていると、中には微妙な対応の営業さんもいましたからね…。

土地や物件がいいのはもちろん、同じ買うのであれば、対応のいい方から購入したいという気持ちはありました。

奥さん

密に連絡もいただけたし、こちらかも相談しやすい雰囲気で、ご担当いただいてよかったです。

家づくりで最も苦労したのは土地探し

数多くのモデルハウスを回ったというO様ご夫妻に、家づくりでもっとも苦労したことを聞いたときに帰ってきた答えが、「土地」でした。

ご主人

建物はあとで変更とかもできますが、土地は動かせないですからね。

奥さん

大手ハウスメーカーさんも相談すれば土地は探してくれましたが、その場合土地代にプラスして手数料がかかってしまい、けっきょく割高になってしまう感じで…。

ご主人

その点、日生ハウジングさんは橿原・桜井に自社で多くの分譲地を持っておられ、地域密着で営業されている強みがあると思います。

奥さん

今の場所も以前住んでいたところから遠くなく、生活圏がいっしょということで安心感もありました。

日生ハウジングで現在販売されている分譲地こちらになります。

>> 日生ハウジング分譲地情報

家探し・家づくりのアドバイス

最後に、これから家探し、家づくりに取り組む人たちへのアドバイスをいただきました。

奥さん

何十軒とモデルハウスを回った私たちは特にそうだったんですけど、ハウスメーカーや工務店に連絡し、見学に行くのはけっこう労力がかかります。

ご主人

僕たちも見学を重ねていく中で住宅に関する知識も増え、自分たちの好みも少しずつ見えてきました。

例えば、「リビングが20畳以上」とか「2階リビング」とか、特に建売を見に行くときは基準をしっかり持っておけばスムーズに判断できるし、その体験は注文住宅をつくる際にも活かされたと思います。

奥さん

一度見学に行くと、その後営業さんから頻繁に連絡が来そうで「嫌だな」って人もいるかもしれませんが、アドバイスとしては、もし興味がなければきっぱり断るのが大切ということです。

ご主人

絶対買う気がない場合、どちらにとってもメリットがないので、きっぱり断った方が相手のためにもなりますからね。

大きな買い物になるので、家づくりの契約までには何度も打ち合わせや商談が行われます。

その中で疑問や不安に思うことがあれば担当者にぶつけることは大切ですが、モデルハウスを見に行った時点で「このメーカーさんはないな」と思ったのだとしたら、その後営業の電話がかかってきてもきっぱりと断りましょう。

ご主人がおっしゃったように、断ることでお互いにムダな時間を浪費することがなく、「ちょっと断りにくいな」と思っても、そうすることが結果的に相手のためにもなるわけです。

ーーなるほど、確かにその通りですね。その点、弊社の担当の岩本さんはどうでしたか?

奥さん

先ほども少し触れましたが、本当にお人柄がよく、どんな些細なことでも質問したことに対しては、確認して後日しっかりと回答してくださいました。

ご主人

たまに、聞いたことの回答がない営業さんもいましたからね。

どうなったのかを再度こちらから連絡するのも面倒だし、その点きちっとご対応いただけたのはありがたかったし、安心感もありました。

さいごに

約3年間かけて、理想的な家に出会えたというO様ご夫婦。

「予算的にも、こだわり的にも、100点満点の家は無理なので70点あればいい」とおっしゃっていたご主人に、最後に今の家の点数を聞いてみました。

ご主人

そうですね…90点はあると思います。

ーーわー、当初おっしゃってた70点を大きく上回りましたね!

奥さん

はい、今のところこれといった不満み見つからず、快適に暮らしています。

ご主人

あえていうと、仕事で疲れて帰ってきたときに、2階のリビングに上がるのが「しんどい」とたまに感じることがあるくらいですかね(笑)

というわけで、この記事ではO様ご夫婦にご協力いただき、ご自宅の紹介とともに、お二人のインタビューをお届けしました。

日生ハウジングでは、土地探しや家づくりに関するご相談をお待ちしています。

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