橿原市 O様邸|後悔のない100点満点の家ができました!
こんにちは!今回ご紹介するお客さまは、2019年3月より入居されている橿原市のO様邸。
そんなO様宅へ伺って色々とお話を聞いてきました。
お二人のお子さんと家族4人での新たな生活がスタートしたご一家の新居での暮らしぶりや、「家づくり」に際してこだわられたポイント、日生ハウジングで注文住宅を建ててくださった理由などについてお伺いしました。
注文住宅・施工事例 橿原市O様邸
ーー最初に、日生ハウジングで家を建てられるきっかけから教えてください。
子どもが二人いるんですけど、小学校に上がるまでには一戸建ての家に住みたいなっていうのがあったんです。
それで、昨年(2018年)から分譲地を探し始めました。
ちょうどその頃、今の分譲地が造成中で、通りがかりに工事を目にした知り合いの奥さんが、「いい土地があるよ」って教えてくださったんです。
それで日生ハウジングさんに連絡させていただいたのが最初です。
以降、話がトントン拍子に進み、分譲地の購入、家づくりと進んでいったというO様ご夫婦。
他のハウスメーカーや住宅展示場に行かれることもなく、今の場所での家づくりを比較的早い段階で決意したといいます。
分譲地がみつかったときに、その話を友だちにしたら、たまたまその子のお父さんが前年に日生さんで家を建てられていたんです。そのご縁も感じました。
あとは、営業担当の方をはじめ、実際にお話をして、すごく丁寧に、品質のいい家づくりに取り組まれているというのが伝わってきたので、ここなら信頼できるなと感じました。
インスタや友達から家づくりの情報を収集
家づくりに取り組むに際して、奥さんが参考にしたのがインスタグラムです。
「#家づくり」で検索するといろいろ出てくるので、いいな!と思ったやつは参考にして取り入れました。
また、すでに家づくりをしていた友人に、「やってみて良かったこと」「後悔したこと」などをリサーチ。
それらを参考にしながら、自身の家づくりに「いいと思うところ」を取り入れていったといいます。
その中で実際に採用し、特に実用的で便利と実感しているのが、こちらの3点。
- キッチン奥のパントリー
- 欲しいところにコンセントを追加
- ホスクリーン
上記以外にも、気になることがあれば設計士の先生にLINEで問い合わせをし、少しずつ、「自分たちの理想」をカタチにしていったそうです。
担当の設計士は、
「奥様が積極的に情報をインプットをしてくださったので、お持ちいただいた疑問や問題を解消していくことでイメージを確定していくスタイルで、家づくりを進めていきました。」
とのことです。
それでは、O様邸のこだわりポイントを拝見しましょう!
1階のこだわりポイント
玄関のニッチがお客様をお出迎え
玄関を入ると、まずはニッチに飾られたインテリアがお出迎えしてくれます。
入って右手がシューズクロークになっており、下駄箱を置くスペースがなかったというO様邸。
下駄箱に小物を置くご家庭も多いですが、うちはそれが出来なかったので、ニッチを作ってもらいました。
いい感じのができて、家族一同、気に入っています。
リビング奥の和室=子どもの遊び場が、部屋のいいアクセントにも
リビングは縦に長く、カウンターキッチンから全体が見渡せるようになっています。
ソファー奥にある和室はお子さんの「遊び場」として活用され、リビングより20cm高い「小上がり」の仕様に。
小上がりの和室は、モデルハウスで見ていいなと思ったのと、リビングが長いので、フラットにずっと続くより、段差があった方がアクセントになっていいかなと思ってお願いしました。
それと、20cm高くしたことで、キッチンで調理しながら子どもたちが遊んでいる様子がよく見えるんですよ。
その観点からも小上がりにして良かったですね。
見晴らしのいいリビングの奥が高くなっていることで、お子さんと目線の高さがちょうどいい感じになり、お互いの存在を確かめ合えるといいます。
お子さんも見守られている安心感があるそうで、「段差をつけたのは本当に正解でした」とご夫婦で声をそろえられていました。
勝手口を入ってすぐのところにパントリーを設置
上の画像の扉が勝手口で、その両側にパントリーを設置。
買ってきたものをそのままどんどん収納でき、キッチンの奥まったところにあることで、来客があったときなども気にならないのがポイントです。
棚だと扉を開けて閉める動作が必要ですが、パントリーだとポンとそのまま置けるのが楽で、すごく便利です。
こちらの上の画像手前の扉が勝手口です。
買い物帰りに車を横づけして、荷物をすぐに家の中に持ち込め、入ってすぐのところにあるパントリー、そして冷蔵庫に収納できる機能的な作りとなっています。
でも、実はまだ勝手口からの荷物の運び出しはしてないんですよ。(笑)
庭に芝生を植えてもらっていて、生え揃うまで踏んじゃいけないって言われてまして…。
というO様ご夫婦ですが、実はこの「庭のある家」というのもこだわりポイントの一つでした。
住宅が密集しているところだと庭を作るのも難しい感じですが、坪数的にそのスペースを確保できることも、今の分譲地を購入する決め手になりました。
子どもたちと一緒にバーベキューとかができるといいなと思って。
芝生が生え揃うのが楽しみです。
お庭の奥には、お子さんが砂遊びができるようにと砂場も用意。
砂場キットは市販のものを設置しました。
建設時に設置することで、大工さんに砂場の基礎工事をしっかりとしてもらえたのも良かったです。
子どもが大きくなったら、砂場は家庭菜園に使うのもいいかなと思っているんですよ。
機能的でインテリアにもなるマグネットの壁
パントリーの反対側、リビングに面した方の壁一面がマグネット仕様になっています。
幼稚園や学校からのお知らせのプリントなどを貼っておくのに良さそうだったので、お願いしました。
あと、かわいいマグネットをいっぱい集めたらインテリアとして、部屋のアクセントにもなるかなと思って。
これは奥さんがインスタで見て、いいなと思ったアイデアだそうです。
今はまだお子さんが小さいのでフル活用といった感じではありませんでしたが、場所的に絶対目に入るし、たしかに便利そうですよね。
(ちなみに、撮影用にお子さんが描かれた絵を貼っていただきました)
また、先に家を建てた友だちのアドバイスから、コンセントの位置にも奥さんのこだわりが見られます。
何ヵ所か、本来はなかった位置にコンセントを設置。
キッチンカウンター表側の下にあるコンセントもその一つです。
ダイニングテーブルでご飯を食べるときに、この位置にコンセントがあるとホットプレートとかを使うときに便利かなと思って。
友だちのアドバイスを活かしました。
複数の場所に設置した物干しが大活躍
O様邸には物干しが3ヵ所あります。
- 一階の軒先
- 二階のベランダ
- 室内のホスクリーン
もちろん、これは奥さんのご意向で、旦那さんは「ちょっと多すぎるのでは」と思ったりもしたそうですが、結果として物干しの数を増やして大正解だったといいます。
近年、多くなっているのがベランダの物干しで、それにプラスして浴室を活用しているというケースです。
でも、結局あとで庭先に市販の物干しを設置するってケースも多いと聞きました。
それだったら、最初からあった方がいいと思ったんですけど、実際にすごく便利で重宝しています。
一階の物干しのすぐ正面に洗濯機があり、導線的にもすごく楽な作りに。
また、リビングには室内干し専用のホスクリーンもオプションで設置されています。
雨の日はもちろん、これがあることでいつ洗濯機を回してもいいので、気分的にもだいぶ楽になりました。
奥さんも仕事をされており、前日の夜に洗濯機を回し、朝出かける前に洗濯物を干されています。
ただ、仕事の関係などで当日洗濯できなかった場合、翌日の夕方に洗濯機を回すということも少なくないそうで、そんなときに活躍するのが部屋干しできるホスクリーンというわけですね。
細かな収まりなども大工さんが微調整してくださったので、最初から設置しておいてよかったと思います。
ホスクリーンは本当に便利なので、おすすめですよ。
二階のこだわりポイント
階段上がってすぐのベランダのメリット
続いて2階のご紹介です。
階段を上がって正面にすぐにベランダが設置されています。
結果的に、理想としていた大きなベランダは無理だったんですけど、それでも夏に子どものプールとかはさせてあげたいと思っています。
こだわったのは、ベランダがどこの部屋にも接していないということですね。
例えば、子ども部屋や寝室とつながっていると、ベランダに出るにはその部屋を通らないといけません。
ベランダでのプールなんかは頻繁に行いませんが、洗濯を干す作業は日常的に行うので、そのたびに部屋を通ることになります。
お子さんが小さいときはいいですが、大きくなってくると毎日のように親御さんに部屋に入られることに抵抗を覚えたりすることもあるでしょう。
家族それぞれのプライバシーを守るという意味からも、部屋を経由しないでベランダに行けるように設計士の先生に工夫していただきました。
その結果が階段を上がってすぐのベランダになったわけですが、副産物として外光が階段に降り注ぎ、階段周りがすごく明るくなったといいます。
それと、春先には思わぬプレゼントも!?
ベランダから桜並木が一望できるんです。
取材時は6、7分咲きで、満開時はもっと華やかにになるということで、たしかに春先のベランダでの洗濯干しが楽しくなりそうですね♪
男の秘密基地! ご主人こだわりの書斎
ちなみに、O様邸の2階の間取りはこんな感じ。
- ご夫婦の寝室+ウォークインクローゼット
- 子ども部屋×2
- 書斎
この書斎はご主人がこだわり抜いた一室で、子ども部屋の向かいに設けられました。
引き戸を開けて、覗き込んだのが上の画像の雰囲気です。
家の設計の大半は妻に任せましたが、僕が唯一こだわったのがこの書斎です。
「掘りごたつ」にしたいというご主人のご要望を実現するとともに、設計士の先生、施工を手掛ける大工の棟梁が棚の一つひとつまでを細かく設計。
また、机の天板につかれているのはご主人が知り合いから取り寄せたという立派なヒノキで、部屋の細部にまで「好きなモノ」が取り入れられています。
家で家族と過ごす時間は好きですが、一人になれるスペースも欲しくて。
小さな空間ですが、書斎だけはこだわって作らせてもらいました。
パソコンで仕事の作業をしたり、読書をしたり、ご主人が自分だけの時間を満喫できる素敵な空間となっています。
寝室とウォークインクローゼットの素敵なつながり
ご夫婦の寝室にウォークインクローゼットが併設されています。
2つの空間は扉で隔てられていますが、壁は天井まで伸びておらず隙間があり、2つの部屋は空間的につながっている仕様に。
ウォークインクローゼット=窓のない暗い部屋というイメージで、そんな感じにしたいくないと設計士の先生にご相談したところ、上を開けて空間をつなぐというアイデアを出していただきました。
ウォークインクローゼットには窓も設けられ、空間をつなげたことでその光が寝室にも入ってくるようになり、エアコンも双方に行き届くなどメリットも多く、「この仕様でよかった」とご夫婦ともに大満足のようでした。
地域密着の日生ハウジングならではの家創り
注文住宅の場合、家が完成するまでに一定の期間がかかります。
お施主さんにとっては、休日などを利用して工事中の「我が家」を訪問するのも楽しみのひとつです。
実は、私はほぼ毎日現場に足を運んでいたんですよ。
保育園に行く途中に工事現場があり、奥さんがお迎えに行った帰りによく立ち寄っていたそうです。
大工さんともすごく仲良くなって、いろいろと良くしていただいたんですよ。
例えば、上でもご紹介したホスクリーンは当初リビング奥の和室の天井に付けようと考えていたそうですが、大工さんのアドバイスもあってリビングの今の位置に。
細かい位置の調節など、大工さんに直接相談できたメリットは大きかったそうです。
その他、ご主人の書斎の天井も設計図より少し高くできる余地があったので、大工さんが「より使いやすいように」と調整してくださったそうです。
オプション扱いになりそうなのは営業さんに相談してもらわないとだけど、
「お金がかからないことだったら、だいたいなんでもしてあげるよ」と大工さんに言ってもらって、ほんとにいろいろやってくださって感謝しています。
僕が唯一こだわった書斎もいろいろと工夫してくださって、望んでいた通りの空間が出来上がりました!
さいごに
事前に、SNSや周りの友だちから「家づくりの良かった点、悪かった点」をしっかりと情報収集をしたというO様ご夫婦。
結果的に、「本当に必要なもの」を取り入れ、快適で便利な家になったと笑顔を見せてくださいました。
ーーありがとうございます。そうは言いながら、「ここはこうしておけばよかった」ってとこが1ヵ所くらいあったりしないんですか?
それがないんですよ。
家事も楽になったし、子どもたちも「この家、楽しい!」って言ってるし、本当に100点満点の住まいです。
あとは庭の芝生が生えると完成になるので、それが出来れば家族でバーベキューなども楽しみたいですね。
この度は本当に素敵で楽しい時間をありがとうございました。
ご主人と秘密基地について話すこと、奥様の疑問にお答えすることは、とても貴重な時間となりました。
新しい生活を幸せにお過ごしください!
これから家づくりを考えられている方は、ぜひ今回のO様ご夫婦のご意見も参考にしてみてください!
もちろん、当社へのご相談もお待ちしていますので、どんなことでも気軽にお問い合わせくださいね。