住宅ローンを組む際の注意点を教えてください
今回は住宅ローンについてのお問い合わせ。家を購入するときに、ほとんどの方が利用される住宅ローン。この記事では、住宅ローンの仕組みと言うよりは、住宅ローンを組んだ後の生活に備えたポイントを書きますね。
生活準備資金として貯金の残しておく。預金を住宅ローンの頭金に充当して、総借入額を抑えて、月々の支払いに考慮されるのはとても良いことですが、家を買うことがゴールではありません。そこから新しい生活がスタートしますので、その後の生活が苦しいものにならないように、生活準備資金として預金を用意しておきましょう。
生活に変化が起きることをシミュレーションしておきましょう。住宅ローンを組んで、夢のマイホームを手に入れた後に新しいお子さまが誕生したり、仕事を転職して収入が減ってしまったり、思わぬ病気や怪我など、人生は常に変化に見舞われます。
色々な変化を想定して、ローン返済のシミュレーションをしておくこともはとても大事なこと。いざという時に慌てないように、また毎月のローン返済をしっかりと把握して、長いスパンで資金計画を立てておくことをオススメします。弊社でもお客さまのライフスタイルに合わせて、資金面からも実現のお手伝いをしています。詳しいデータをもとに、独自のシミレーションシステムを駆使してパソコンで分析、マイホームプランを中心に、今後数十年間の家計の変化や備えておきたい保証の目安を、グラフと数値で明らかにします。
住宅ローンは35年の長期のマラソンです。走り出す前にしっかりと備えることが完走するために大事なポイントになると思います。一度立ち止まってしっかりと準備をして計画を立ててはいかがでしょうか??皆さまの素敵な家づくりのお役に立てれば幸いです!